EMONT frenzyとは?
EMONT frenzy(イーモント フレンジー)は魚を操って餌(EMONT)を食べて成長し、他ユーザーの魚を捕食してEMONTを獲得していく弱肉強食の海底サバイバルゲームです。
frenzyという単語を調べてみると、熱狂や狂乱、逆上とありました。つまり、「EMONTの狂乱」というニュアンスのゲーム名でしょうか。なかなか良いネーミングセンスです。笑
EMONTとは、イーサエモン(Etheremon)のゲーム内通貨として登場したERC20のトークンです。現在ではDEX(分散型取引所)のRadar Relayにて取引可能となっています。
EMONT frenzyを遊ぶために必要なものは?
他のdApps同様にMETAMASK(メタマスク)を必要とします。メタマスクの導入方法・使い方については以下リンクにて説明していますのでそちらをご覧下さい。
また、イーサエモンが対応しているサイファー(Chipher)等のモバイルウォレットには対応していませんので注意が必要です。
EMONT frenzyの始め方・遊び方
メタマスクにログインし、イーサ(ETH)を入金すれば準備完了です。最初の魚はETHで購入するのでEMONTを予め持っておく必要はありません。そのためイーサエモンをやっていない方でも気軽に遊ぶことが出来ます。
初期費用としては魚購入に0.01ETHかかり、移動等の行動のたび手数料(Gas)も必要になります。少し余裕を持って0.1ETHくらいは用意しておきましょう。
手数料(Gas)は、ブロックチェーンの混雑状況によって変動します。
こちらがゲーム画面とそのルールとなります。海底の座標を模したマップ上には敵となる他ユーザーの魚や餌となるEMONTが散らばっています。
マップ上には安全地帯という敵に見つからない保護エリアも存在します。しかしその場に留まっていると1EMONTになるまで次第に縮小していってしまいますし、餌を食べることも出来ないので長居は禁物です。
最初は5EMONTだった魚を25EMONT以上に育てることが出来ればゲームクリアとしてキャッシュアウト(自己ウォレットへの送付)が出来ます(もちろんそれ以上に育てることも可能)。
2018年6月19日のRadar RelayにおけるEMONTの最終取引価格は0.0004901ETHですので、25EMONTでのキャッシュアウトの場合、0.0122525ETHを手に入れることが出来ます。
魚購入の0.01ETHを差し引き、手数料も加味して十分な利益を出そうとなると25EMONT以上に育ててからキャッシュアウトしたほうが良さそうです。
Gasの節約で小さい魚をすぐには食べずに太るまで待つ狡猾?な戦術がよく取られています。そのため巨大魚は強力ですが、その分大きく移動することは出来なくなります。距離を取って着実に逃げ回るのが得策でしょう。
このようにかなりシビアな攻防戦となっておりますので、Gas価格の目安が分かる「ETH Gas Station」で適正Gasをしっかり見極め、事の成り行きを見逃さぬようPCからはなるべく離れない方が良さそうです。
編集部おすすめのdAppsゲームはイーサエモンです!日本語にも対応しており、登場するモンスターも可愛く、初めてdAppsゲームを触ってみるという方には特にオススメです!