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イーサエモンのアドベンチャーモードの概要を徹底解説!

人気dApps「イーサエモン」(Etheremon)の新コンテンツ、アドベンチャーモードの実装が目前に迫り公式からもだんだんと新たな情報が解禁されてきました。今までに出た過去の情報も合わせて収益性と共にまとめて考察していきます。

イーサエモン公式からアドベンチャーモード新情報解禁!

7月上旬に渋谷セルリアンタワーにて行われたイーサエモンミートアップから早1ヶ月半。当初アドベンチャーモードは7月中に実装が予定されていましたがこのミートアップにて8月中旬への延期が発表されました。

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しかし8月中旬になっても動きやアナウンスはなし。そこでユーザーたちがdiscordにて進捗を確認、それを受けた公式はリリース日こそ明かしませんでしたがドロップ率などの新情報をMediumにて解禁しました。

記事を要約すると以下の通り。

✔冒険出来るイーサエモンの属性は第1属性に準ずる。

✔一度の冒険でゲット出来るアイテムは1つ。

✔レベルアップアイテムは使用することで効力発揮(ゲットして即レベルアップではない)。

✔EMONTは3、5、10、15のいずれか。

✔アイテムドロップ率表

レジェンダリーマップ 通常モンスターマップ
モンスター 1% 5%
レベルアップストーン 15% 15%
ブースターのかけら 24% 25%
EMONT 25% 25% 
経験値ボックス 35% 30%

詳しくはこちらから。(Mediumへ)

属性による縛りはあるものの、どの土地に冒険出来るかはほぼランダムになるためレジェンダリーモンスター獲得の確率1%となかなかシビアな数字となってます。

しかし強いモンスターを連れて行けば獲得しやすいというわけでもなくどんなモンスターにもどんなユーザーにも獲得可能性はあるとのこと。

強モンスター保持していない自分にとってはありがたいことですが高ランカーの人にとってこの仕様は”何のために育てたんだ…?”というモチベーション低下にも繋がりかねません。

ランクモードのオフチェーン化やランキング報酬の撤廃もそうですがやはり新規ユーザーの獲得と古参ユーザーへのリターンというゲームバランスはかなり難しいところがありますね。

このところdiscordではイーサエモンの今後に向けた議論がトップランカーや公式との間で熱く交わされているのでまだ参加してないという方は要チェック。運営の素早い対応にも驚くばかりです。

discord参加こちらはから。

イーサエモンのアドベンチャーモードとは?

公式からアドベンチャーモードの新情報が解禁されたわけですがここで今までの情報を整理していきます。

アドベンチャーモードはゲーム世界の一部(土地)を所有してその利益を得ることが出来るという全く新しい試みです。全世界のユーザーが自分が保持する土地に冒険しに来ることで収入(手数料)を得ることが出来ます。

土地は全部で108あり、そのうちの半分54の土地のオークションが2018年5月から6月にかけて行われました。大半の52の土地はETHで購入が出来ましたが2つはEMONTでのみの購入でした。

それぞれ0.5ETHと250EMONTが開始入札額に設定されスタートしました。私もブダ城、サンクトペテルブルク、人魚姫の3つの土地を落札出来たのでアドベンチャーモードのリリースはかなり楽しみにしています。

計12万円と安くはない額ですがこれもイーサエモンへの期待の表れ。原資回収はまだまだこれからです。(笑)

原資回収を加速させるオランクモードオフチェーン化による無限サイクル考察はこちらから。

新アイテム、ブースターシャード

新モンスターと同等の注目を集めているのがこの新アイテム、「ブースターシャード」です。多くの土地で入手が出来ますがその種類は様々。

各ステータス(Health、PA、SA、PD、SD、Speed)に基づいた6種類のシャードとダイヤモンド、ヘキサゴン、オクタゴンの3つのシャードタイプが各土地に散らばっています。

各シャードをそれぞれ3タイプ集めることで初めてそのステータスを1ポイント上げることが出来ます。つまり1上げるのに最短でも3回は冒険する必要があります。結構きついかも…?

冒険と挑戦

アドベンチャーモードには冒険とチャレンジの2つのセクションが用意されています。

冒険

冒険は選択したモンスターが30分から1時間ほどの探索で、EMONTやブースターシャード、モンスターなどの報酬をその時の写真とともに持ち帰ってきます。

手数料は0.01ETHまたは15EMONTがデフォルト値として設定されていますがこれはホスト(土地保有者)たちが自由に設定することが可能です。

この土地保有者間の意見決定には公正公平な計算ロジックが用いられるとのことですが未だ詳細は明かされていません。

冒頭で述べたように冒険出来る土地はモンスターの第一属性によって、ある程度の絞りは出来ますがそれ以外はランダムとなります。そのためいかに行きたい土地に適したイーサエモンをそろえておけるかが重要になりそうです。

挑戦

一方挑戦はチャレンジとも訳され、10人の土地保有者がその土地内のジムにそれぞれモンスターを配置しそれをチャレンジャーと戦わせるものです。

ジムに挑むにはその土地をあらかじめ冒険しておく必要があるため、これはいわゆる”ボス戦”的立ち位置だと思われます。

10匹のボスモンスターの中からランダムで5匹が選ばれ、プレイヤーのモンスターがすべてに勝利することが出来れば特別な報酬を獲得します。

冒険と同様にチャレンジにも手数料として土地保有者への報酬が入ります。デフォルト料金は0.005ETHまたは8EMONTですのでほぼ冒険の半額で行うことが出来るようです。

土地所有者への報酬

土地保有者たちには冒険及び挑戦が行われる度にプレイヤーから手数料としてETHまたはEMONTを受け取ります。ホストは料金価格を自由に設定することが出来ますがデフォルト値は上に述べた通りです。

支払われた手数料の内、ホストはその90%を受け取ります。残りの10%はメンテナンス及び運営費としてイーサエモンチームに分配されます。

つまりホストは10人いるため報酬の9割を10等分するためデフォルト値で1ユーザーがETHで冒険に来た場合、1人のホストが受け取るETHは0.0009ETHとなります。

仮に土地を0.5ETHで落札していた場合、555回冒険されれば元を取れる計算になるかと思います。

(DappRadarより)

2018年8月現在、イーサエモンのDAU(1日のプレイ人数)は500ほどですので1プレイヤーが1日1回、54の土地にランダムで冒険する場合、1つの土地に来るユーザー数は1日に9人弱となります。

つまり555回冒険されて元を取るには60日ほどかかる計算となります(多分)。もちろん属性による絞り込みや挑戦の費用、手数料の値段設定次第で前後はしますがこの2か月程度のスパンが大体の目安になるかと思います。

しかしここで注意しなければらないのはETHの価格推移。ご存知の通り2018年8月現在のETHは3万円台とかなりの暴落をしています。

(Coin Gecko調べ)

アドベンチャーモードのプレセールが行われた2018年5月末のETH価格は65000ほどでしたので半分以下にまで落ち込んでいます。つまり日本円の元を取るためには上の計算の倍、4か月ほどの期間が必要となります。

これが長いのか短いと感じるかは人それぞれではありますが絶対に元が取れる保証もなく、ETH価格がさらに下がる可能性も少なからずあるため収益性の点においては非常に未知数です。

しかしかなり面白い試みであることは確かです。運営も入門記事を書いたりスタートキャンペーンを始めたりと新規ユーザー獲得に力を入れているので私も負けずに今まで以上にイーサエモン布教に力を入れていきます(‘‐’)ゞ

イーサエモン公式サイト(紹介キャンペーン)>>

編集部オススメのdAppsゲーム「イーサエモン」

編集部おすすめのdAppsゲームはイーサエモンです!日本語にも対応しており、登場するモンスターも可愛く、初めてdAppsゲームを触ってみるという方には特にオススメです!

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